2025年の振り返り & 新しい仲間の募集
はじめに
CloudBees の Smart Tests チームでは新しいメンバーを募集しています。
日本から、いわゆる外資系で開発職として働いてみませんか?
※募集はインドとなっていますが、日本からでも問題ないです。
ということで、この記事では 2025 年の個人的な振り返りをしつつ、
どんなことをしているのか / どんな風に仕事をしているのか少しでもイメージしてもらえればなと思います。
過去のメンバー募集に関するブログも参考にどうぞ。
2025 年の振り返り
2025 年は 3 つのことを振り返ろうと思います。
- エンタープライズ対応
- LLM を用いた新しいモデルの挑戦
- 壁を越える
その前にチームについて少しだけ。
Smart Tests は PdM 2 人、エンジニア 7 人のチームです。
今年 PdM が 1 人、エンジニアが 2 人加入しました。
メンバーの所在地はアメリカ、日本、インド、そしてオーストラリアと多岐に渡っています。
エンタープライズ対応
2025 年の初めはエンタープライズ企業獲得のための対応からはじまりました。
詳細を聞いてみると対象のテナントは従来のテナントと比べて50倍以上のデータ規模であるということが判明します。
具体的にはデータベースのスケールアップや kubernetes のリソース調整といったインフラ周りの対応をはじめ、バックエンドの改修を比較的短い期間で対応することが求められました。
YAPC::Fukuoka 2025 でこのことを発表したかったのですが、残念ながら採択には至らず…
ただ、この甲斐あってか商談自体はうまく進みました。
自分の持っている知識や経験を活かして、限られた時間で適切な対応ができたのが非常に良かったと思っています。
※その後プロダクト外で色々と"面白いこと"があったのですが、それは入社してから聞いてくださいw
LLMを用いた新しいモデル
※Smart Tests はテスト実行を最適化するプロダクトで、ここでのモデルとは最適化の処理の一部行います。
プロダクト開発では LLM を活用した新しいタイプのモデル開発にも取り組みました。
昨今の AI 事情もあり、ソースコードを AI 関連のサービスに渡すことへの抵抗感が以前と比べるとかなり薄れてきました。
自分たちのプロダクトでも、そうした前提の変化を踏まえた取り組みを進めました。
これまでは
「ソースコードを渡さずに、安全に利用できる」
という点を売りにしていましたが、
今はソースコードも利用し
「より関連性のあるコードを柔軟に選ぶ」
という方向に力を入れています。
まだまだ改善すること/したいことはありますが、着実にプロダクトの幅が広がり契約に繋がっています。
壁を越える
今年は Customer Support Management (CSM) の業務を通してセールス、セールスエンジニアとの関わりが以前よりも増えました。
きちんとインテグレーションされているか、どのように Smart Tests が活用されれば価値が出るのか、そして、どうやって案件をクローズできるのか。
そういった部分を、エンジニアサイドから支援することもありました。
そこで見えてきた課題やプロダクトのアイディアをどう形にするのかといったことにも頭を使いました。
買収されてから試行錯誤を経てセールスとのシナジーが出てきた年だったと思います。
また、新しく入ったインド人のメンバーのオンボーディングバディも任され苦手な英語での複雑なコミュニケーションも取るようになりました。
そんな自分のロールの壁や、苦手意識の壁を超えた動きができた年だったんじゃないかなと、振り返って感じます。(超えずにくぐって進んでいる気もしますが…w)
プライベートの振り返り
ついでにプライベートな振り返りも。
今年は 2023 年以来 2 年ぶりにフルマラソンに挑戦しました。
サブ 3.5(3 時間 30 分切り)を目標に初めての横浜マラソンに参加。
が、結果は 3 時間 36 分ともう一歩な結果に…
引き続き練習に努めよということだと思って精進します…!!


さいごに
年末なので 2025 年を振り返ってみました。
チャレンジングでやりがいのある環境、というのが少しでも伝われば幸いです。
ということで改めて、Smart Tests チームでは新しい仲間を募集しています。
興味がある方は各種 SNS (X, Bluesky, Linkedin) で連絡ください、ぜひお話ししましょう。
もちろん直接申し込んでもらって構いません!
はい、来年もよろしくお願いします💪