Konboi Note

最近仕事がたいへん&楽しい

· Konboi

※タイトルの「たいへん&楽しい」は「大変で楽しい」と「大変(非常に)楽しい」の両方の意味を込めています。1

早速ですが、現在、自分が所属するチームではSoftware Engineerを募集してます。

このブログを読んで少しでも興味が沸いた方は各種SNSでDMを頂ければより詳しい内容を紹介します!

もちろんすぐ応募してもらって全然OKですので是非よろしくお願いします🙇‍♂️

はじめに

引き続き CloudBees という会社で Launchable a.k.a CloudBees Smart Tests を開発しています。2

CloudBees は Jenkins のエンタープライズ向けサポートを提供していることで知られ、事業の性質上大規模な企業との取引が多いのが特徴です。

CloudBeesとやり取りしている企業の多くは開発の歴史が長く、テストの規模も大きいことが多いため、幸いなことに Launchable への関心も高いです。

タイトルの話に戻りますが、ここ最近はある欧州の企業への提案をサポートする業務に多くの時間を費やしていました。その企業は非常に大規模で、Launchable時代と比べても取り扱うデータの量が一桁から二桁ほど違ってきています。

そのおかげ(?)で、これまで問題なく動作していたシステムにも歪みが生じ、改修が必要になる場面が出てきました。時にはお客様からデータを提供してもらい、不具合の原因を特定し修正することもありました。同時に契約を前に進めるためには、できるだけ短期間で問題の修正を行い、お客様に再度確認していただく必要があります。

このように時間と質が求められる環境でやりとりを約1ヶ月にわたって行った結果、その努力が実を結び、大きな案件がまとまりそうな見込みです。

そして諸々の対応が落ち着いた今、正直なところ引き合いが増えてはいるものの、それに対応できる体制が整ってない危機感をますます感じ、チーム体制を強化すべくメンバーを募集したいとより一層思っています。

ということで改めて、

  • どんなプロダクトを作っているのか
  • どんなメンバーとどんな風に開発しているのか
  • どんなチャレンジがあるのか

について個人的に紹介して少しでも募集が増えたらなと思っています。

どんなプロダクトを作っているのか

自分たちのチームでは、テスト実行の最適化を支援するプロダクトを大きく3つに分けて提供しています3

  • Predictive Test Selection
    • 変更に関連するテストを予測し、CIの実行時間短縮を支援
  • Triage
    • テスト失敗の原因特定を支援し、QAの負担を軽減
  • Test Analysis
    • テストの実行パターンを分析し、Flaky Testsなどの問題解決を支援

使用している主な技術スタックは以下のとおりです:

  • Backend: Java, Spring Boot, PostgreSQL (DB)
  • Frontend: TypeScript, Next.js
  • CLI(コマンドラインツール): Python
  • Infra: AWS, Kubernetes(EKS), Terraform, GCP(BigQuery)
  • AI/ML: Jenkins, Java, Spark

自分は主に Backend、CLI、一部インフラ領域を担当しています。

特に CLI の開発を担当していることから、冒頭でも紹介したように CLI に関するお客様からの質問に対してはセールスエンジニアを通じて回答したり、場合によっては直接導入支援する役割も担っています。 そのためフルスタックエンジニアとして幅広い領域に関わっています。

どんなメンバーとどんな風に開発しているのか

現在ヘルプで参加しているメンバーも含めると、開発チームは日本、アメリカ、インド、オーストラリアにいるメンバーと共に働いています。

会議やドキュメントなどの主な言語は英語ですが、開発メンバーの多くは日本語話者のため、開発中の細かい議論やニュアンスの調整が必要な場面では日本語でコミュニケーションを取ることもあります。

自分もまだまだ英語は勉強中ですが、成長の機会として前向きに取り組んでいます。

英語でのやり取りにハードルを感じる方もいるかもしれませんが、LLMなどのツールを活用できるので、十分に対応できる環境だと思います。

また、2〜3ヶ月に一度、エンジニアがオフラインで集まり、技術的な議論を行うオフサイトを実施しています。半年に一度はチーム全体で集まり、合宿形式で今後の方針について話し合う機会も設けています。

ちなみに、これは今年の1月に合宿の全プログラムを終えたあと、上司の自宅の庭でBBQをしたときの様子ですw

どんなチャレンジがあるのか

これは個人的に2つあると思っていて、1つはすでに触れていますが英語です。
いわゆる「外資系企業」で仕事をすること、しかも日本から開発職の経験ができる点は大きな魅力かなと思います。
とはいえ、開発メンバーおよびチームのボスが日本人/日本語話者なので、日本語でコミュニケーションが取れ、外資系が初めての人でも取り組みやすい環境ではないかと思います。

もう1つは、今プロダクトが成長していくタイミングで自身も成長できる環境だと感じています。
冒頭でも紹介しましたが、取り扱う会社の規模が大きくなり、プロダクトも成長が求められます。さらに最近のLLM/AIブームをエンジニアが利用するサービスで、日本だけでなく世界を相手にして開発ができるというのが、とてもチャレンジングなポイントだと思っています。

さいごに

最近ブログを書いてなかったので近況と併せて採用の告知でしたmm
少しでも興味を持ってもらえたら声をかけてもらえると嬉しいです!!

一緒に世界と戦いましょう


  1. ちなみにOGPの画像は合宿中にWaymoにRayban Metaをかけて乗車した様子 ↩︎

  2. Launchableは 2024 7月に CloudBees に買収されました ref: CloudBeesでの新たな旅 - エピソード1のおわり ↩︎

  3. CloudBees Smart Tests https://www.cloudbees.com/capabilities/cloudbees-smart-tests ↩︎