git-get-pr-numberというコマンドを書いた
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Konboi
書いたと言っても、GitベースのコードリーディングTips | クックパッド開発者ブログで紹介されている open-pull-request コマンドの Pull Request(以後 PR)番号を取得する部分を Go で書き直しただけ。
1点 BASE_BRANCH という環境変数を指定すればその値をベースにしてくれるという機能は追加した。
モチベーション
PC を新しくするたびに open-pull-request をコピペして ~bin/ 以下に置いていたけど go install でインストールできた方が個人的に楽なので Go のコマンドにした。
普段から gh コマンドを使っているので、PR のページを開く部分は gh コマンドに任せた方がいいだろうと思い PR 番号を取り出すところだけをコマンドとして切り出した。
使い方
インストール
$ go install github.com/Konboi/git-get-pr-number@latest
使い方
$ git-get-pr-number <commit hash>
git コマンドのサブコマンド風にも使える (使えるだけ)
$ git get-pr-number <commit hash>
tig/ghと組み合わせる
.tigrc に以下を追加して対象の commit で Shit + p を入力するとブラウザで PR のページを開いてくれる。
bind generic P @sh -c 'gh pr view $(git-get-pr-number %(commit)) -w'
TODO
git を exec.Command で実行しているところを go-git に置き換えたり、エラーハンドリング周りをもう少し丁寧にしたいというのはあるけど… そこまで重要じゃないので気が向いたらやろうと思う。