Launchable に入社して半年くらい経った
今年の 1 月に Launchable Inc,へ入社して半年くらい経ちました。1
入社当初は自分の実力が足りてなくていつ Fire されるのか…とビクビクしていましたが、なんとか生き残っています。2
今回新しくメンバーを募集することになったので、 自分自身でも後から振り返るには良いタイミングでもあるので Launchable でこの半年何したかというのを振り返って書いてみることにしました。
昨年、自分が応募する際に在籍メンバーがどんな事をしているかを知れることは大きかったので、この記事がこれから応募してくれる方/興味がある方の参考になれば幸いです。
メンバーを募集します
まずはメンバー募集について。 詳しくはそれぞれの募集要綱を見ていただくとして、ここでは簡単に紹介します。今回は
- Senior Software Engineer
- Senior Data Engineer
- Data Scientist
の 3 職種で募集します。
自分のロールは Seinor Software Engineer なのでこれから書く内容は、主に Software Engineer 職がどんな事をやっているか?の参考になればと思います。
あくまで、自分がやってきた事なのでこれから入社する方のタスクは変わる可能性があるのでその点ご了承ください。
やってきたこと
この半年でやってきた事は細かいものもありますが、大きく分けると
- launhable/cli
- API
- 機械学習まわり
の 3 つになるかなと思います。ちなみに、cli は Python それ以外は Java で書かれています。
それでは、それぞれ簡単に振り返ろうと思います。
launhable/cli
launhable/cli はユーザーの環境と Launchable とでデータをやり取りするためのコマンドです。
ユーザーが使用しているテストランナー/テストフレームワークをサポートするための開発がメインのタスクとなります。
ガッツリ経験のない言語や、使ったことのないテストランナー、テストフレームワークを調査しながら開発するのは都度発見や驚きがあるので中々面白い仕事です。
ユーザーの中にはカスタムなテストランナー、テストフレームワークを使用している場合があり、その場合どう個別最適化せずに解決するかは工夫のしがいがあるところかなと思います。
ユーザーが使うツールなので、使い方だったり表示されるエラーについての質問がきます。英語で。
PM 経由でやりとりすることも多いですが、直接やり取りする事も何度かあり英語でのカスタマーサポートの経験も出来るのは個人的にはチャレンジングな事かなと思います。
API
cli に提供している API 部分の開発です。API 自体の開発から launchable/cli への繋ぎ込みを全て 1 人でやる事もあれば、API を開発して別の人に launchab/cli を修正してもらう事もあります。その逆も然り。
- Confluence にユースケースを洗い出してしっかりと設計しレビューしてから開発する
- 軽くドキュメントを書いて PR に補足資料として載せるだけ
- 軽微な修正なのでドキュメント書かずに実装する
など状況に応じて柔軟に開発してます。
特に Launchable だから何か特別なことをしてるというのは無いと思います。
機械学習まわり
これは最近少しずつ担当するようになってきたのであまり書けることがないですが、主にパフォーマンスの観点で問題があるコードを調査/修正することが多いです。
が、まだまだ原因の調査や修正方法に苦戦し、結果的に数行直すだけなのに 1 日以上かかってしまうこともあります。これから…という感じですね…。
以上 3 つになります。
- launchable/cli でどういう機能、どういうリクエスト/レスポンスがあるのか理解を深める
- API の修正、新規追加
- 機械学習部分も少しずつ理解を深める
という流れでオンボーディングしていきました。
開発のサイクルサイクルで重点を置くべき箇所が変わるので、それに合わせてメインパートを調整しながら各パートの理解を深めている感じです。
英語
社内の公用語は英語なので。英語は必須です。
ただ、普段のタスクではリーディング/ライティングの割合が多いので、便利なツール/サービスを駆使してなんとか仕事は出来ています。
開発メンバーは日本語話者なので込み入った設計や細かいニュアンスなどが日本語でやり取りできるため、外国企業で働く最初の 1 歩としては非常に恵まれている環境なんじゃないかなと思っています。
ちなみに、最近はNativeCampのレッスンと瞬間英作文を夜寝る前に 15 分~20 分程度やるのが自分の英語学習のルーチンになっています。
福利厚生
所謂普通の福利厚生は整っていると思う3のでここでは少し別の話を。
川口さんと毎週 30 分の 1on1、 タスクを進める上でカジュアルにペアプロをお願いできる環境をはじめ、優秀なエンジニアの方々と働ける環境はやはりエンジニアにとって福利厚生だと感じてます。4
(1on1のメモ)今日の1on1メモ: 時には直進行軍のように突破する腕力が必要 pic.twitter.com/knTW3TYj1b
— こんぼい (@Konboi) April 16, 2021
(ペアプロをお願いしたときのリプライ)
働き方
自分には 1 歳 8 ヶ月の息子がいますが柔軟に働けています。
毎日の保育園の送り迎えは自分の担当なので
- 朝保育園に送り届けた後 9:00 前後から仕事開始
- 17:30 ごろまで仕事をしてお迎え
- お迎えから帰ってきた後夕飯までと、子供が寝てから寝るまでの間に少し仕事をする
のが基本のサイクルです。
時々風邪を引いて保育園に預けられない日もあります。そんな時は休みをとる事もあれば、日中自分が面倒をみて子供を寝かしつけてから仕事したりとタスクの状況に応じて対応しています。
なので最初は小さい子供がいても大丈夫かなと思ってましたが問題なく働けています。
(風邪は引かないに越したことはないので、引かないでくれ〜🙏)巷では緊急事態宣言が解除されたが、我が家では息子の微熱が観測されたので緊急事態宣言が発令された
— こんぼい (@Konboi) June 21, 2021
さいごに
少し長くなりましたが半年くらいこんな感じで仕事してます。というのを書いてみました。
振り返ってみると少しは出来ることが増えてきた…かなと思う一方で、まだまだやる事/出来ないも事いっぱいあるなと…。
まぁ、とりあえずこれを読んで少しでも興味があれば応募待ってます!
他にも聞きたいことあれば言って下さい。 追記するかもです。
以上